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変態さんとの対峙〜Part 2〜

前回からの続き。
深夜に現れた「変態おじさん」との攻防が幕を開けます。

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目次

深夜2時30分。変態と二人。

深夜2時30分。

店内には変態のお手本のようなヤツと僕の二人きり。

バレリーナが身に付けるようなフワフワのチュチュを身にまとった変態おじさんは、淡く薄いピンクの女性もののパンティを履き中にはハッキリと彼の所有物が、、、。

面食らっている僕を全く気にする事なく変態お兄さんは
「おにぎり」と「レッドブル(ノンシュガー)」を僕が立つレジカウンターに静かに置きます。

深夜の2時半にレッドブルとはもう、気合い入りまくりです。

しかもノンシュガーで体の事も気にする徹底ぶり….

「プロ。」という言葉が頭をよぎる。

ここで若干冷静になる僕。

ならば僕も深夜にレジを一人で任されている限り1プロとして答えなければいけないのでは?
動揺する気を取り直して初めて奴に声をかけました。

Shawn
Shawn

『いらっしゃいませ。ポイントカードありま、、、す、、、?』

「異変」というか「異音」に気付きます。音はもちろん奴から。
お構いなしに平然と返事をする変態おじさん。

変態おじさん
変態おじさん

『無いです。』

異音の正体は?

深夜の誰もいないコンビニに響くのは、商品の宣伝をする店内放送と謎の異音。
対面してすぐには奴の容姿に気を取られ、気づきませんでしたが音はどうやら奴の下半身から。

レジカウンター越しでよく見えなかったのですが、見るとパンティの股間部から
「ピンク色のコード」が左右に出ているのが見える。
コードは左右の太ももの前に垂れ下がっていて先端にはスイッチが….

これは!ピンクローターや!🔞

左右に2機。すでに作動中。

やられた。」「こいつ……僕よりも何枚も上手である。」

僕の正面で、響き渡るピンクローターの激しいバイブ音。

僕は正面に立つガタイのいい変態おじさんの股間から伸びた、ピンク色のローターを見た瞬間。
冗談抜きに人生で初めて「人に殺されるのかもしれない」と思いました。

だって、こんな変態さん見た事なかったから。

ましてや深夜のコンビニで奴と僕の二人きりです。
でも、「何もしないわけにはいけない。早く出て行ってもらわなければ。なんとかしなければ。」
そう思いとにかく会計を終わらせることにしました。

すでにレッドブルとおにぎりはスキャン済みなんですから。
もうあと一歩で変態さんとはおさらばです。

しきり直して僕はマニュアル通り続けます。

Shawn
Shawn

『おにぎり温めますか?』

どうせ買い物をしてすぐに出ていくに違いない。ヤツにも羞恥心があるはず。
温めるはずなんてな…..

変態おじさん
変態おじさん

『あ。お願いします。』

Shawn
Shawn

(あっためるんかぁぁぁい、、、)

と、内心ツッコミながら仕方なく真後ろにあるレンジにおにぎりを入れタイマーをスタートさせます。
この時さりげなく近くにあった「金属バット」と、おそらく平和なこのコンビニでは一度も使われたことのないであろう「木刀」の位置を目で確認。
有事に備えました。

そして温めを待つ数十秒。
長かった。
まるで一生のように感じました。頭の中では急に奴が襲ってきたことを想定し、学生時代に習った柔道の投げ技のイメージトレーニングをしていました。

背後に変態お兄さんの視線を感じながらも僕は奴と目を合わせないように、なおかつ完全に背後を取られないようにしながら温めを待ちました。

『ピーッピーッピーッピーッ』

タイマーの終わりと共に素早くおにぎりをレンジから取り出し、レッドブルと袋を分けて、変態さんへ渡します。

変態おじさん
変態おじさん

『すんませんねぇこんなんで。笑』

Shawn
Shawn

『ははぁっ…笑』

一言謝罪にもとれる言葉を告げ、奴はおにぎりを受け取りそのまま悠々と出口へ向かいました。

「やっと解放された。」「死ななかった。」

と、安堵したその時。

更なる衝撃が僕を襲います。

セカンドインパクト

温められた「おにぎり」と「ノンシュガーレッドブル」を受け取った変態おじさんは悠々と店の外へ向かい歩き出しました。


そこで僕は更なる異変に気がつきます。

出口へ振り向いた変態お兄さんのケツ辺りに黒く長い何かが見えたのです。

一見「しっぽ」のようにも見えるその「黒く」「長い」何かはどう見ても下着を華麗に避け、奴のケツに刺さっています。

一瞬自分の目を疑いましたが、アレは…。

アナルディルドか?」

「プロだった。最後までヤツはプロだった。」

去り際までこんなに演出してくるなんて、本当にエンターテイメントのなんたるかを心得ている。
変態おにいさんが歩くたび左右にゆっさゆっさと振られるディルド

圧巻のパフォーマンスと同時に『ピンポーン』と出口にあるセンサーが鳴り、僕の深夜の恐怖体験は終わりを告げました。

僕は変態お兄さんが出て行ってしばらくただ呆然と立ち尽くしていました。
興奮と安堵感が僕の中でモッシュし合い、まるでライブの後のような気持ちでした。

「何もできんかった。でもとりあえず生きてる。」

命があったことに感謝する深夜3時。

立ち尽くす僕。

一生忘れられない夜勤になりました。

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