【これがリアル。】グレープファームジョブの真実:8つの試練とシーズン概要

グレープファームジョブ
Shawn

こんにちは、Shawnです

この記事は僕が経験した、グレープファームジョブの【リアルな】部分を紹介します。

この記事の内容
  • グレープジョブ:シーズン概要
  • 僕が経験した【8つの試練】
  • ファームジョブワーストno.1
  • グレープピッキングの稼ぎはどれくらいか
  • まとめ
目次

概要:グレープファームジョブのシーズン

実のところ、グレープファームの仕事って「ピッキング」や「パッキング」だけじゃないんです。

苗木を植える仕事から、収穫後に枯れた木を片付ける仕事まで、ほぼ通年あります。

実際僕が行っていたのは、収穫前の木から生えている新芽を取ったり、バンチ(ブドウのふさ)を間引く作業、そして最後の収穫のシーズンまでです。

簡単にここだけまとめると

10月・・・Bunch drop job(幼いブドウの房を間引いていく作業)

10月中〜11月・・・De suckering job(木の幹に生える新芽を取り除く作業)

11月はじめ・・・Leaf plucking job(生えすぎた葉を綺麗にする作業)

12月はじめ・・・Shoot cutting job(伸びすぎた枝を切って短くする作業)

1月・・・収穫(picking)

と言った感じです!

僕が経験したグレープジョブ:【8つの試練】

どんなファームジョブ も外で働くのであれば、天候が悪くても作業しますよね。

グレープジョブも一緒です。

作物は待った無しで育ちますから、手をかけなきゃなんです。だから働く側はしんどい!

灼熱の中作業をしたこともあるし、嵐や砂嵐の中、霜の降りるような凍える朝も出勤したことがありました、、、。

肉体的にもしんどくて、嫌になることもたくさんありました。

試練1:ハエにたかられる

全てハエ

奴らは群れでやってきます。特に内陸の土地では異常な数。

1日中ハエの羽音を聞いて作業してました。帰宅後、目をつぶっても聞こえる気がする。

軽くトラウマを負いました、、、。

試練2:真夏に気温が30度越えでも仕事

さすがにピーク時間は働けませんがそれでも暑い!

30度ちかく気温があってもお仕事は続きます。

僕が体験した、極限の暑さは最高気温44度。死にます。

試練3:霜が降りたって仕事

霜の降りた朝

猛暑の次は極寒。

グレープは収穫シーズンが長いため、南の土地ではシーズンおわりは気温が極寒です。

シャーベットグレープですね。

手は霜焼け必須。さみーさみーです。

試練4:巨大砂嵐が来ても仕事

砂嵐の様子

僕がいたところは、ヴィクトリア州の内陸で、ほぼ赤土の砂漠地帯でした。

強風が吹くと、巨大な砂嵐が来ます。

一瞬で「世界が終わった」みたいになりますが、仕事してました。笑

試練5:そもそも休みなし

ハイシーズンはひと月近く休みありませんでした。

ビザの日数を稼ぎたいなら、良いかもです。

僕の場合は「稼げない・休めない・しんどい」の地獄ルーティーンでした。

試練6:ハズレのグレープに当たるとずっと地獄

切り落とした葡萄の山

状態が悪いグレープ畑に当たってしまうと、ひたすらにトリミングする(悪いグレープを綺麗にして詰める)か、木から地面に切り落とすことになります。
僕たちワーカーは、「1箱いくら」で働いているので全くお金になりませんが、仕事なのでやるしかないんです。

でも、取り残しやチートは許されません。そんなことをするとクビにされます。

長ーいながーいグレープ畑をひたすらに綺麗にしていくだけのお金にならない作業。

精神修行の一つでした。

試練7:シーズン終わりは希望が絶たれる

枯れ始めたブドウの木々

いいグレープは残ってないです!

「腐っている。柔らかい。小さい。」などの出荷基準に満たないものばかり、、、。

そして、僕らはひたすらに取り残しなく畑をただ綺麗にしていく作業。

試練8:畑には先客がめちゃいる

でかいクモ、毒グモ、猛毒のヘビ、凶暴なアリさんなどがいます。

冗談抜きに下手したら死んじゃいます。命がけの仕事ですよファームジョブは。

Shawnのファームジョブ でのワーストNo.1は…。

僕のワーストNo.1は、ダントツでグレープの「Pin covering job」です。

ピンカバージョブの様子

グレープは日中の強い日差しで日焼け、変色してしまうんですが、それを防ぐために白い保護シートを上から貼ります。

これが「ピンカバー」と言われる仕事なんですが、なが〜いグレープの畑を歩き回りながら、保護シートを骨組みのワイヤーに上から釘で縫い込むように止めるんです。

しかも手で!

ピンと強く張られたシートに釘を入れるため、指先にコインをテーピングで巻きつけて、指の保護材にするという荒業。
常に両腕を高くあげながら反対の人と一緒に引っ張り合い、シートをきつくワイヤーに止めていきます。

これを炎天下の中なん時間も続けます。
しかも、出来高で。たくさん稼げるわけがありません!

奴隷のようでした。

仕事終わり。僕の手は見ての通りボロボロになり、腕は上がらなくなるほどでした。

(女性の皆さん安心してください。基本的に男だけの仕事です。)

グレープピッキングの仕事は稼げたか?

正直にいうと「稼げません」でした。

僕は9月から5月まで(実質約8ヶ月)ファームにいてその間6ヶ月間はピッキングの仕事に関わっていましたが、グレープの状態は常に気候に左右されていましたし、コロナの影響も少なからずあったので、稼ぎはまちまちでした。

少ないときは週$300。多いときは週$1,200ちょっとで、平均すると週に$7〜800の事が多かったですね!
(平均では十分に思えますが、労働の対価としては割りに合っているか謎です。)

トータルで言えばシーズンを通して、約$14,000の収入があり。

約$11,000手取りがあった、と最後のPay slipには記載されていました。

しかし派手な生活をしていた訳でもないのに貯蓄できたのは$5000、、、。

うーん。

まあ、短期間でたくさん稼いでいる人もいましたし、そうでない人もいる。

僕は、1年目・2年目と少しファーム経験があったので、ピッカーの中では常に平均よりも上あたりにいたと思います。

まとめ:辛いことだけがファーム生活じゃない!

ファーム生活の目的は「VISAのために」、「お金のために」など、人それぞれあると思うんです。

ただ僕は、1つ所に留まり働いてみて、そしてファーム生活を全て終えてみて思うことがあります。

それは、「ファーム生活楽しかった!」ってことです。

もちろん嫌なことも、辛いこともたくさんあったけれど、こう思えるのは全て「出会った人達」のおかげだと思ってます。
一緒に働いてきたいろいろな国のワーカー達、大変な現場を経験してきた友人達、サポートしてくれたスーパーバイザー。

そして住んでいた街も、一緒に生活していた人の事も、知らないことがたくさんあるなぁ。と気づきました。

ファーム生活では、日常のちょっとしたことを人と一緒に笑って過ごしたり、飲みながら語り合ったりしたらいいんです!
そうしたらきっとファーム生活も楽しめると思います!

んじゃ!!

グレープファームジョブ

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