ファーム歴4年の僕が【厳選】:ファームジョブ服装・持ち物12選(準備に役立つチェックリスト付き)

当ページのリンクには広告が含まれています。
ファームジョブ服装・持ち物【12選】
お悩みさん

ファームジョブをするには、どんな服装が必要なんだろう?

この記事ではそんなお悩みを解決します。

この記事を書いた人
  • オーストラリア生活5年目
  • セカンド、サードビザ取得
  • 現役ファームジョブ経験者(4年目)
現役でファームジョブしてます
この記事で伝えたいこと

これからファーム生活を送るワーホリの皆さんへ、『情報のバトン』を渡したい。
この記事が、皆さんのオーストラリアでのファームジョブ生活の助けになれたら嬉しいです。

目次

ファームジョブ:基本の服装・持ち物

仕事現場での基本的な服装・持ち物は合わせて以下の12点です。

  1. つば広のハット・キャップ
  2. サングラス
  3. フェイスカバー
  4. ハイビス(Hi Vis)
  5. ジャンパー・レインコート
  6. アームガード
  7. ハーフパンツ・カーゴパンツ
  8. ソックス
  9. ブーツ
  10. 日焼け止め
  11. 水筒
  12. バッグ

どんな職場でもオーストラリアのファームでは、大体こんな感じの服装・持ち物で仕事しています。

*あくまで基本の情報です。仕事で使う道具などは、行う仕事によって違うので省略。

お困りさん

こんなにたくさん日本で準備しなきゃいけないの!?

ボクホリ

大丈夫!
全て日本で準備する必要はありませんよ

「オーストラリアで購入すべきもの」「日本で準備すべきもの」を確認しましょう。

【日本で揃えておくべきもの6選】 

✅Check Here!揃えるべきもの大体の値段購入の優先度
つば広ハット・キャップ¥2,500
サングラス¥2,000
フェイスガード¥3,500
ジャンパー・レインコート¥4000 ~
アームガード¥1,500
ハーフパンツ・カーゴパンツ|(レギンス)¥5,000
合計¥18,500

オーストラリア国内でも購入できますが、「品質、値段」を考えると日本で購入した方がコスパがいいです。

【オーストラリアで揃えるべきもの6選】

以下のものは、オーストラリアに来てからでも十分に揃えられます。

出国の際に荷物を軽くしておくためにも、現地で購入しましょう。

Kmart、BIGW、Targetなどの大型量販店で比較的やすく購入できます。

✅Check Here!揃えるべきもの大体の値段
ハイビス(HiVis)$15
ソックス$15(3足セット)
ブーツ$70
日焼け止め$20
水筒$15
バッグ$15
合計$150(¥12,000くらい)
ハイビス(Hi Vis)

海外では主流の作業用の蛍光シャツです。作業着を売っているお店で買えます。

職場によっては必ず着用しなければいけません。

バッグ

保冷バッグならスーパーマーケットで購入できます。

どんなものでも構いません。お昼ご飯や水筒、仕事道具などを入れるもの。

ブーツ

ワークブーツがいいと思います。
作りがしっかりしているので、ファーム生活中は間違いなく一足あればどんなシーズンでも履くことができますし、雨の日でもあまり水が沁みてきません。

デメリットは重たいこと。履き慣れるまでは若干時間がかかるかも。

女性用のブーツも各量販店にあります。

ソックス

長いワークソックスを合わせると、足首が隠れて安全です。

セットでまとめ買いしましょう。

水筒

暑いシーズンに働くのであれば、保冷できる大きめのボトルがオススメです。
氷をたくさん入れて持っていきましょう!

値段に比例して保冷、保温効果は違いますので、お好みで選びましょう。
たまにですが、Colesなどのスーパーマーケットで半額になっていることがありますので、見つけたらラッキー♪

*政府認定の仕事案内所で受けた講習では、「最低限2リットル」の水を持っていくように言われました。

日焼け止め

薬局でも購入できます。(Chemist Warehouse(安い)、Prince Line Pharmacy など)

オーストラリアは皮膚ガンの発症率がトップで多い国のひとつですので、しっかり対策しましょう。

*日本の日焼け止めには、「紫外線吸収剤」が含まれていて洗い流すことを忘れてしまうなどすると、逆にシミやそばかすの原因になるそうです。肌への刺激も強いらしい。

*オーストラリアの日焼け止めは、「紫外線散乱剤」を使ったものが主流。これは紫外線を跳ね返す効果があるとか。

時間があれば1度調べてみてください。

ワーホリ出国前に揃えておきたい【ファームジョブの準備】

ここからは出国前に揃えておきたいファームジョブに使う服・物の紹介です。

「なぜ出国前に」なのかは、ファームジョブの準備を日本でするべき【3つの理由】:オーストラリアワーホリ
という記事で紹介しています。

つば広ハット・キャップ

開けた場所で作業するならつば広のハット、木々に囲まれた場所で働くならキャップがいいです。

  1. 日差しから身を守る

オーストラリアの日差しは恐ろしいほどに強烈です。特に11月〜2月ごろのサマーシーズンは、日光に当たると皮膚がピリピリするぐらいです。もはや痛いです。

僕の現在の職場では、「帽子は必ず着用」しなければいけない決まりがあって、被っていないと働くことができません。

【僕のやらかし談】
ファーム生活1年目の僕は「日焼けなんてファームにつきもの!日焼け上等!」と、帽子も被らずに仕事をしていました。しかし、4年目の今ある変化が…
鏡で顔を見ると、おびただしい数の小さな「シミ」があるじゃないですか。年齢の変化もありますが明らかに増えました。日焼け対策しておけばよかった…。と悔やんでいます。

【ワンポイントアドバイス】
・UV対応の商品を選ぶこと!
・撥水加工してあると雨の日も安心して使える!

サングラス

日差しに弱い方は、色があまり濃くないスポーツタイプのサングラスがオススメです。

  • 日差しや砂ぼこりなどから目を守る

僕は普段から、光に対してあまり目が強くなくて、強い日差しに長時間当たってしまうと痛みが出たり、視界がかすんでしまったりするので仕事中はかけています。

行う仕事によっては砂ぼこり・枯葉・小枝などが目に入ってしまう作業があるので一つ購入しておくといいと思います。

オーストラリアでも購入可能ですが、すぐに壊れてしまうものが多いです。

  • グレープピッキングジョブをするなら必須

経験上からグレープピッキングの仕事をするならサングラスは必須です。
砂ぼこり・枯葉・小枝・ハエ・農薬など、たくさんのストレスがありました。

オススメはスポーツタイプの「クリアサングラス」ですね。グレープの色の判断が容易にできるので。

よくフィールドでは無くしてしまうので予備もあるといいかと!(彼女は1日で2個なくしていました笑)

【ワンポイントアドバイス】
・日差しに弱い人は色の濃くないものを選ぶ!(濃いものは目の瞳孔を開かせるので、紫外線が直接目に入ります。)
・スポーツタイプのものが激しく動いてもズレにくく、目をしっかりカバーしてくれる!
・UV対応のものを選ぶこと!

フェイスカバー

アウトドア系の商品で速乾性のある、筒状のものがイイです。

  • 農薬や砂ぼこりを吸い込まないように

ファームジョブではよくホコリに悩まされます。

強く風が吹いた翌日などには、木々にはたくさんのホコリがついていて、くしゃみが止まらなくなります。
人によっては吸い込みすぎて気管支炎を起こしたり、鼻の粘膜をやられて鼻血を出したり、鼻水が止まらないなどなど…。

もう一つの問題は、農薬です。

農薬は目に見えないのでいちばん怖いですね。
確実に畑に使われていますし、木々や葉っぱに付着しています。

収穫の仕事終わりに「謎の蕁麻疹」や「痒み」に襲われる人を何人も見てきました。

僕の彼女も例外ではなく、症状が出ていた一人です。
一時期、ずっと痒みが続き薬を飲んでいましたが、仕事をやめた途端ピタリと症状はなくなりました。

  • 寒さ、暑さ、紫外線対策にも効果的!

寒い時は防寒になり、暑い時は汗を吸ってくれて、紫外線から顔や首を守ってくれる。
万能のアイテムです。

【ワンポイントアドバイス】
・作りがしっかりしたものがいいです!
・UV対策、速乾性がある!
・耳までしっかり隠れるような、筒状のものがベスト!(つば広ハットと併用なら耳にかけるのでもOK)

僕が使っているものはオーストラリアの「アウトドア用品店」で購入しました。
アウトドア用品で探すといい感じのが見つかりますよ。

ジャンパー・レインコート

秋〜春先までは、早朝など肌寒いので必須。特に、防水のレインコートは雨が多いシーズンに重宝します。

  • 暑いだけがオーストラリアじゃない!

秋〜春先のシーズンは寒いですし、雨も多くなります。

上から羽織ったりできるようなジャンパーがあるとものすごく重宝します。

オーストラリアで探そうと思うと、ちょうど良いのが全く見つからないんですよね。
あってもすごく高いですし、安いものは布切れみたいなクオリティです…。

【僕の体験談】
雨が多いシーズンに突入し、ある日彼女とレインコートを探しに街へ。
ポンチョ型のレインコートを購入したのですが、帰宅後羽織ってみると「ただのビニール袋」みたいなクオリティでした。
同じ現場のみんなが、ゴミ袋を被って作業している意味がわかった瞬間でした。

【ワンポイントアドバイス】
・防水のレインコート(ジャンパー型)がベスト!
・1つ持っておくとワーホリ中は確実に使えます!

アームガード

男性・女性ともに活躍間違いなしのアイテムです。

  • ファームジョブの間は「間違いなく」活躍します。

アームガードは個人的に「出国前に購入すべきアイテムNo.1」です。

なぜなら、オーストラリアで出回っている製品は【すぐに破れてしまう・作業中に下がってきてしまう・薄くて日焼けする】といった欠点が多いです。

  • あらゆる仕事で使える

幅広いシーンで活躍します。

主にピッキングの仕事ではたくさんのストレスがあります。
日焼け・虫刺され・木々のとげ・汚れ・農薬・作業中のすり傷などなど…。

【僕の体験談】
たまたまアームガードをせずにグレープピッキングの作業をしていた時。
急いで作業をしていた僕は、勢いよくグレープの木々のなかに腕を突っ込みました。
その時に尖った木が腕を切ってしまい、そのキズ痕は3年経った今でも残っています。

  • 暑いときも、寒いときも使える

暑いときは半袖と合わせられるし、寒いときは長袖の下につけると暖かいです。

まさにファームジョブの相棒ですね。

【ワンポイントアドバイス】
・速乾性・伸縮性・UV対策がしてあるとベスト!
・できれば日本製がイイ!

僕が3年間愛用しているのは、TS DESIGNのアームカバーです。
毎日洗って使いまくっていますが、いまだに現役です。
*Mサイズを着用(女性でもMサイズ使用できます)
*男性で腕が太い方はLサイズ以上がいいかと思います。

ハーフパンツ・カーゴパンツ

ハードな作業をするなら、選択肢は「カーゴパンツ一択」です。
暑いときはハーフパンツとレギンスを併用しましょう。

*オーストラリアで準備してもいいのですが、品質・価格のをふまえると種類が限られてしまいます。
オススメなのは日本から持ってくることです。

  • 足を出さないのがベター

作業中には足を出さないのが鉄則です。

理由は、「日焼け・虫刺され・すり傷・農薬によるかぶれ」などです。

暑さや動きやすさを優先したい人は、ハーフパンツとレギンスを合わせるといいですよ。

ハーフパンツは好みがあるかと思いますが、仕事によってはハサミやシールなど道具を使うことがあるので、ポケットがたくさんついたものがいいです。

【僕の体験談】
真夏の暑さに耐えきれず、ハーフパンツで作業をしていたことがありましたが、ハードな仕事をしていたのでこの時は足に生傷が絶えませんでした。
パッキング工場で働いていた時も、忙しすぎてあちこちぶつけて傷だらけでした。

  • カーゴパンツが優秀すぎる

男性・女性ともにカーゴパンツがイチオシです。

オーストラリアのファーム作業中は女性でも作業用カーゴパンツを履いていますよ。

生地がちょうどいい厚さだと、アブのような虫にも刺されません。
(僕は長いファーム生活でアブを”空中キル”する能力を身につけました。)

【ワンポイントアドバイス】
・ポケットが多くて、ベルト穴があると道具を入れたり、カラビナでぶら下げたりできて機能的です!
・オシャレさよりも”機能性”で選びましょう!

最後に:これからファームジョブへ向かう方へ

仕事終わりにみんなで!

ワーホリに出発するまでの準備ってすごく大変ですよね。

何が必要なのか、予算はいくらぐらいかかるのかなど不安も多いと思います。

僕自身も出国前は同じく、さまざまな不安を抱えていましたが、リストを作ってひとつずつ潰していきました。

最後に。

これからファームジョブをされる皆さん!
ファームでは肉体的な大変さや、稼ぎに左右されたりあるいは天候によってビザの日数を稼ぐのが遅れたりするかもしれません。そんなときは、オーストラリアの「Easy going」の精神で焦らず気長にいきましょう!

ボクホリ

怪我や事故に合わないよう注意しながら、
職場で出会う色々な国の仲間たちと「一生の思い出」を作ってね!

ファームジョブ服装・持ち物【12選】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

「ワーホリ仲間」に情報をシェアしよう!
  • URLをコピーしました!
目次