
海外に行く予定なんだけど、Wiseデビットカードが良さそう

Wiseデビットカードの使い方がよくわからないなぁ
海外へ行くにあたって、使いやすいクレジットカードや、サービスを探す方は多いです。
Wiseデビットカードは、とにかく海外渡航者におすすめなカードです。

今回、Wiseデビットカードの使い方をわかりやすく解説しました
- 留学
- 海外旅行
- 海外駐在
- 海外ノマド
- ワーキングホリデー
その他、海外でなんらかの支払い予定がある方は、Wiseデビットがとにかく便利です。
\年会費・維持費は完全無料!/
いつでもどこでも。世界50通貨を自由に持てる|デビットカード発行手数料は¥1,200のみ
Wiseデビットカードの基本の使い方

Wiseデビットカードって、どんなカードなの?

Wise(ワイズ)が発行しているカードで、
海外渡航者に、超絶便利なデビットカードです
海外行くなら持って行きたい!Wiseデビットカード
Wiseデビットカードは、海外送金サービスのWiseが発行元です。
- 留学
- 海外旅行
- 海外駐在
- 海外ノマド
- ワーキングホリデー
などなど…海外での生活や、旅行に行く方に向いているカードです。
Wiseデビットカードでできること
Wiseデビットカードで、できることを紹介します。
- 50通貨を一枚のカードで管理可能
- 海外のATMで外貨を引き出せる
- Wiseアプリを使って、でどこにいても資金をチャージ可能
- カード決済でも少額の手数料
①:50通貨を一枚のカードで管理可能
Wiseのアカウント上では、なんと50通貨もの外貨を管理することができます。
渡航先の通貨へ、アカウント上で自由に両替可能なので、わざわざ換金率の良い両替所を探さずとも、カード1つで外貨を持てます。
Wiseは透明性のある為替レートを導入しているため、両替の際でも換金所などで手数料を支払うことありません。
②:海外のATMで外貨を引き出せる
アカウント上で、引き出したい外貨へ資金をチャージしておけば、海外のATMで外貨の引き出しが可能です。
Wiseデビットカードは、Mastercard(日本在住の場合)に対応しています。

海外のカード決済は、VISAかMastercardが主流。
Mastercard対応なら、世界中ほぼどこでもATMで引き出しが可能ですね。
ATMから現金を引き出す際には、以下に注意しておきましょう
ATM利用時には、以下に注意しましょう。
- 月2回、30,000円相当額までの引き出しであれば、手数料無料で利用できる
- 2回目以降は、1回の取引につき固定手数料として70円
- 月間30,000円を超える資金を出金する場合は、1.75%の手数料と固定手数料の70円が加算される
③:Wiseアプリを使って、どこにいても資金をチャージ可能
Wiseのスマホアプリがあれば、どこにいてもWiseデビットカードへチャージが可能です。
Wiseデビットカードへのチャージは「ネットバンク入金、デビットカード入金」の2つの方法が可能です。
Wiseのアカウント上で、日本円にチャージしておくことも可能。
日本円から外貨への両替はアプリで簡単にできます。
④:カード決済でも少額の手数料
通常、日本のクレジットカードを海外で使用した場合には、2つの手数料が発生します。
- 国際ブランドの定める基準レート
- カード発行会社が定める「海外事務手数料」
国際ブランドとは、VISAやMastercard、AMEX、JCBなどのブランドのこと。
国際ブランドは、1日に1回実際の為替レートをもとに、若干の手数料が上乗せされた基準レートを定めています。つまり、VISAやMastercard、JCBなどのクレジットカードで外貨の買い物をすると、若干不利なレートで両替されてしまうということです。
Wise:クレジットカードの海外手数料とは?計算方法・注意点を解説!
しかし、Wiseデビットカードは両替の際、国際ブランドの手数料が上乗せされていない、ミッドマーケットレート(実際の為替レート)で両替可能。

ミッドマーケットレートは、利用者にフェアなレート!
無駄な手数料なしで両替できます。
カード発行会社は、楽天、三井住友、イオンなどカードを注文した会社のこと。
カード発行会社(銀行など)は、先程述べた国際ブランドの基準レートに、さらに独自の海外事務手数料を上乗せしています。海外事務手数料は例えば「1.6%」などと表示され、これは国際ブランドの基準レートに1.6%の手数料が上乗せされることを意味します。
Wise:クレジットカードの海外手数料とは?計算方法・注意点を解説!
基本的に、カード発行会社の海外事務手数料は、1.6~2.5%に設定されています。
Wiseの場合、両替する通貨によりますが両替手数料は、0.43~と格安です。

上の説明は、あくまでも外貨を持っていない場合の支払い手数料
Wiseデビットカードへ外貨をチャージすれば、両替手数料は無料ですよ!
Wiseデビットカードへ、すでに外貨をチャージしている場合は、上記の為替の両替手数料はありません。
手数料無料で支払いに利用することが可能です。
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Wiseデビットカードを使うまでの流れ
Wiseのデビットカードを使うまでの流れは、以下の図のようになります。

カード発行手数料は¥1,200かかります。
アクティベート方法は、Wiseの登録住所によって変わる場合があります。
※先にWiseの登録を済ませて、マルチカレンシー口座へ入金してもOK
日本円を入金しておけば好きなタイミングで、外貨へ両替可能。
直接外貨への入金も可能。
海外のATMで、外貨を引き出すことも可能。
VISA、Mastercard対応のお店で支払いに使うのもOK!
Wiseデビットカードへの入金方法(チャージ)
Wiseデビットカードへの入金方法は【すぐわかる!】Wiseデビットカードの入金方法を画像付きで解説で解説しています。

よろしければ参考にしてみてください
Wiseデビットカードを有効化する
Wiseのデビットカードを使用できるようにするには、有効化が必要です。
有効化の方法は、Wiseへの登録住所によって変わります。
ここでは、日本在住(Wiseへ日本で登録した場合)のかたへの有効化の方法をまとめます。
Wiseデビットカードを有効化する方法は?
Wiseデビットカードを発行した時期によって有効化の方法は変わるようです。
- 2023年3月27日以降に、日本で発行されたカード
- 2023年3月27日以前に、日本で発行されたカード
【②の方は要注意!】
海外渡航後にWiseデビットカードを発行した場合(海外住所へカード発送)でも、Wiseへの登録を日本でしている場合は、初回の有効化は日本で行う必要があります。
新しいカードの場合
カードと一緒に届く、6桁のPINコードを入力することで有効化が可能。
- Wiseアカウントにログインする
- ウェブサイトまたはアプリの「カード」をタップする
- 「今すぐ有効化する」を選択する
- カードと一緒に届いた紙に記載された6桁のコードを入力する
旧カードの場合
いずれかのATMで、カードの暗証番号(PIN)を入力して、残高照会を行うことで有効化できます。

著者は、イオンのATMで残高紹介をしたところ、Wiseからアクティベート完了のお知らせがきました
カードの暗証番号(PIN)は、アプリで「カード」を選ぶと確認できます。
- イオン
- イーネット
- ビューカード(現在未対応)
- デイリーヤマザキ
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Wiseデビットカードが使えない場合
Wiseデビットカードが使用できない場合、いくつかの理由が考えられます。
公式での案内と、著者の経験を紹介します。
Wiseデビットカードの有効化ができていない

著者の経験ですが、海外渡航後にWiseデビットカードを作成しました。
Wiseへの登録は日本で済ませていたので、登録住所は日本です。
カードが到着し、海外のスーパーで有効化のため少額の買い物をしてみましたが、支払いが拒否。

その後、ATMでの残高照会も行いましたが有効化できず…
調べてみると、Wiseに日本で登録した場合は、Wiseデビットを日本でしか有効化できないことを知りました。
日本国内いずれかのATMで、カードの暗証番号(PIN)を入力して、残高照会を行うことで有効化できます。

著者は、イオンのATMで残高紹介をしたところ、Wiseからアクティベート完了のお知らせがきました
その後も、問題なく支払いに使えましたよ
カードの暗証番号(PIN)は、アプリで「カード」を選ぶと確認できます。
- イオン
- イーネット
- ビューカード(現在未対応)
- デイリーヤマザキ
カードと一緒に届く、6桁のPINコードを入力することで有効化が可能。
- Wiseアカウントにログインする
- ウェブサイトまたはアプリの「カード」をタップする
- 「今すぐ有効化する」を選択する
- カードと一緒に届いた紙に記載された6桁のコードを入力する
利用限度額に達している
Wiseデビットカードの利用限度額を超えた支払いをしようとしている場合、支払い拒否になるようです。
限度額の変更は、アプリまたはウェブ上のアカウントで可能。
日本在住者は、アカウント上に100万円相当以上の資金を持てません。
よって、Wiseデビットカードでの支払い限度MAXは、100万円ですね。
その他、公式で案内されている支払い拒否の例
- 請求先住所が間違っている
- 技術的な問題が発生している
- 決済方法がサポートされていない
- カードが使えない国で決済しようとしている
- カードが凍結されている
参考:Wiseデビットカードでの支払いが拒否される理由について
Wiseデビットカードが、海外で不正利用にあった場合
Wiseアカウント上では、自分ですぐにWiseデビットカードを凍結できます。

スマホアプリ上でも、同じ手順ですぐに凍結できます


まとめ:Wiseデビットカードを使って、海外をめいっぱい楽しもう!
Wiseデビットカードについての使い方や、基本情報を解説してきました。
留学、ワーホリ、海外旅行までとにかく便利に使えるWiseのデビットカードですが、発行までには若干の時間がかかります。
Wiseの本人確認は、サービスのセキュリティレベルを高めるため、2週間ほどかかります。
すでに海外へ渡航される予定がある方は、すぐにWiseへの登録を済ませることをおすすめします。

海外渡航前って、やることだらけで、忙しいですからね…
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