
ワーホリに行くから「楽天カードの海外旅行保険」を使おうかな!

ちょっと待ってください!
「楽天カードの海外旅行保険」はワーホリで使えませんよ!
ワーホリに楽天カード付帯の「海外旅行保険は使えない」
各サイトでオススメされている楽天カードですが、2020年10月に「海外旅行保険に関する条件の変更」がありました。

【保険が有効になる条件とは?】
旅行会社・旅行代理店などが企画している、海外パックツアーの料金を出国前に楽天カードで支払っていること。
>>楽天カード:海外旅行傷害保険について
つまり、個人で渡航するワーキングホリデーの人はそもそも条件的に当てはまらないんです。
楽天カードでクレジット決済を済ませていれば大丈夫という問題ではなくなりました。
*以前の条件では出国前の公共交通機関を楽天カードで支払っていればOKだった。
楽天カードに利用付帯している海外旅行保険の補償内容は手厚いものだったので、ワーホリ保険料のコストダウンをする目的でおすすめされていました。
クレジットカード保険の事については別記事で紹介。
「よくわからないなぁ…」って方はまずこちらをご覧ください。

楽天カードはワーホリで全く使えない?:【メリットを3つ紹介】

じゃあ、楽天カードはワーホリに持って行っても意味ないの?

「海外旅行保険」を抜きにしてもワーホリ中に楽天カードを使うメリットはありますよ。
僕自身も楽天カードユーザーですが、ワーホリに楽天カードを持ってきてよかったと思っています。
以下のメリットをご紹介します。
- 海外でもポイントが貯まる
- 楽天アプリでポイント運用ができる
- 楽天koboで電子書籍を購入できる
海外でもポイントが貯まる
なんと言っても楽天のすごいところはやはり「ポイント」。
楽天アプリでポイント運用ができる
上げるとすれば
- 現地銀行をオープンするまでのキャッシング
- 日本の電子書籍購入
- 家族・友人への冠婚葬祭やお祝いの購入
などでしょう。
機会が多くないということはそれだけ、ポイント失効の機会が増えるということです。
僕はせっかく貯まったポイントを失効したくなかったので、アプリ上で運用することにしました。
長期で運用に回すことで、失効のリスクはなくなり逆に増えていくという考えです。
もちろん「ほったらかしOK」。
運用中の楽天ポイントはいつでも追加・引き出しが可能です。
>>Rakuten PointClub:ポイント運用
楽天koboで電子書籍を購入できる
長いワーホリ生活中に書籍が欲しくなるタイミングがあります。
楽天では楽天koboという電子書籍専用の購入サイトがあるので、海外にいながら書籍の購入が可能です。
(個人的にはKindleよりも日本語の本が多い気がします)
タイミングによってはセールもありますし、楽天ポイントが〇〇倍なんてこともあります。
ここで楽天ポイントを稼いで、さらにポイント運用に回しておけば失効のリスクを回避できますよ。
「楽天系のカード」で海外旅行保険をつけたいのなら
ワーホリ生の多くが抱えるワーホリ中の保険問題ですが、クレジットカードの海外旅行保険を使ってコストを節約することができます。
楽天カードには以前、手厚い海外旅行保険が利用付帯していましたが条件の変更によってワーホリでは使えなくなってしまいました。
楽天系のカードをワーホリに持っていきたい人は、どのカードを持てば良いのでしょうか。
【選ぶ際の基準】
- 海外旅行保険は「自動付帯」
- VISAかMasterに対応
以上2点を基準にすると、現在10種類ある楽天のクレジットカードの中でワーホリに向いているのはただひとつ。
①:海外旅行保険は「自動付帯」
理由はコチラ
自動付帯を選ぶ理由
【楽天カード、楽天ANAマイレージカード、楽天PINKカード、楽天カードアカデミー、楽天ゴールドカード、楽天銀行カード、アルペングループ楽天カード】
*以上全てが海外旅行保険の「利用付帯」です。
記載の全てのカードが保険の適用条件変更を受けました。
つまり「旅行代理店で予約した海外パックツアー料金」などを決済しなければならず、ワーホリには使えないものとなりました。
理由から必然的に保険「自動付帯」の楽天プレミアムカードが選択肢に残ります。
②:VISAかMasterに対応
【3つの基準】で選ぶべき:ワーホリ準備でクレジットカードに迷ったらという記事でも紹介しましたが、海外ではVISAかMaster Cardが主流です。
ワーホリに行くのであれば間違いなくどちらかを準備するべきです。
楽天プレミアムカードはどちらでも発行可能です。
最後に
楽天系で保険・特典などを考えると今のところ楽天プレミアムカードの一択です。
しかし年会費がかかってしまうのでデメリットも…
楽天ポイントなどにこだわりがないのであれば年会費無料のエポスカードを選ぶ選択肢もありますね。
この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょう。
