
ワーキングホリデーの準備をしているけどクレジットカードって必要なの?

ワーホリにクレジットカードが必要って聞いたけど、どうやって選んでいいのか分かんないなぁ…

そんなワーホリのクレジットカードに関するお悩みを、まとめて解説してます。
この記事はこんな人に向けて書きました。
- ワーホリに向けて準備中の人
- ワーホリ準備中でクレジットカード関連の情報を集めている人
- ワーホリに行くけれど、クレジットカードのことがよく分からない人
- ワーホリにクレジットカードの準備が必要な理由について
- ワーホリ向けクレジットカードの選び方のポイント
- ワーホリ向けにおすすめのクレジットカード
- 出国前に確認しておきたいクレジットカード関連のこと
ワーホリにクレジットカードは作るべき?理由とメリット&デメリット
結論から言って、クレジットカードは現在のワーホリに必須です。

なぜワーホリ前にクレジットカードを作るべきなの?
以下で理由を詳しくご紹介します。
①:ビザ申請はオンラインかつ、支払いもクレジット
ワーホリのビザ申請費用を支払うために、クレジットカードが必要です。
ワーキングホリデーで海外に渡航するには、現地で滞在できる資格(ワーホリのビザ)がなければいけません。
滞在先によってビザ申請方法は違いますが、近年はオンライン申請が増えています。
オンライン申請かつ、ビザ申請費用がクレジットカード払いの国は以下です。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- イギリス
②:海外ではキャッシュレスが当たり前
海外では日本よりも、はるかにキャッシュレス化が進んでいます。
著者はオーストラリア在住ですが、「現金派はもはや少数なのではないか」と感じます。
至る所でキャッシュレスは進んでいて「日々の買い物、電子マネーのチャージ、週末のマーケットなど」あらゆる場面で現金を使う場面は減っていますね。
ワーホリ中の支払いにクレジットカードを持っておくのが無難でしょう。
③:入国後の一時的な支払いに必要
ワーホリで海外渡航してすぐの支払いには、クレジットカードが必要です。
日本円を持ち込んで現地で換金することも可能ですが「盗難や紛失の危険」があるのでオススメしません。
レートの良い換金所を探して現地通貨に変えるのもかなりの手間と時間がかかります。
クレジットカードがあれば、海外のATMでも現地通貨を簡単に引き出し可能。もちろんそのまま支払いにも使えます。
クレジットカードであれば、不正利用があったとしても即座にクレジットカードを停止可能です。
さらにカード会社には補償もついているのでお金が返ってきます。
しかし現金の場合はそうはいきませんよね…

日本で現金派の方も、この機会にキャッシュレスに乗り換えましょう。
【メリット&デメリット】ワーホリ用にクレジットカードを作る
ワーホリ用にクレジットカードを作る場合の、メリットとデメリットをまとめました。
大切なポイントをお伝えすると、日本のクレジットカードは現地生活が落ち着くと使わなくなります。
理由は現地通貨を稼げるようになるからです。
日本のクレジットカードを使うタイミングとしては
- 日本サイトから日本の電子書籍を購入
- 友人や親族の冠婚葬祭での支払いを日本円で行う
- 日本のサービスを使う際に日本円での支払いを行う
などの限られた機会になります。
しかし、クレジットカードを持っておくことで得られるメリットは上記の通り大きいです。
備えとして一枚だけでも持っておくと、安心できるので保有することをおすすめします。
ワーホリのクレジットカード選びのポイントは?

クレジットカードが必要なのは分かったけど、選び方がよく分かんない…

ワーホリ向けのクレジットカード選びの「ポイント」を紹介しますね
ワーホリに向けてクレジットカードを作る場合は、以下のポイントに注意しましょう。
①:カードの「国際ブランド」選び

VISAかMastercardの「国際ブランド」を選びましょう。
国際ブランドってなに?
世界中の国や地域で利用できるクレジットカードのブランドのこと。
クレジットカードに記載されている、「VISA、Mastercard、JCB、American Express」などが国際ブランドにあたります。
世界的に見るとVISAかMastercardでの決済が多く、特に英語圏では強いです。
(例)オーストラリアの支払い状況について

オーストラリアでの決済方法で一番多いのは「カードによる支払い」です。
クレジットカード、デビッドカード合わせて63%の人が日常的にカードを使ったキャッシュレス決済をしています。
デビッドカードってなに?
カードでの支払いと同時に、自身の銀行口座からすぐに引き落としがされる仕組みのカードのこと!
使用したらすぐに口座から引き落とされるので、使った分を把握しやすい。

そのうち、国際ブランドのシェア率はVisaとMastercardが合わせて92.8%を占めています。
つまりオーストラリア国内でカード決済をしている人の、約9割はVISAかMastercardを利用していることになりますね。
逆に、現金(キャッシュ)による支払いは27%にとどまっています。
②:海外キャッシングの有無
ワーホリに向けてクレジットカードを選ぶ際には、「海外キャッシングが付いているもの」を選びましょう。
海外キャッシングとは?
海外キャッシングとは、現地ATMにて現地通貨を引き出すことです。
日本円を現地の両替所で、現地通貨に換金する手間や急に現金が必要になった場合などに利用できます。
理由は、現金での支払いが必要なシーンもまた多からずあるから。

オーストラリアワーホリでの、僕の経験談を紹介します
以下の場合でオーストラリア生活中に現金が必要になりました。
- ホームステイ中のオーナーへのレント代の支払い
- 超ローカルにあるお店での支払い
- 週末に行われる小さいマーケット(個人の出店)
- 一部アジアンショップ(日本食などを置いている店)での支払い
- ファームジョブで住んでいたホステル、バックパッカー、コントラクターへのレント代(部屋の料金)
限られたシチュエーションですが、以上が現金必須のシーンでした。
※特に部屋のレント代は多くのオーナーが、税金対策のために現金で徴収していました。
上記のように、すぐ現金が必要になった際、カードに海外キャッシング機能が無いと現地通貨を引き出せません。
あらかじめ海外キャッシング機能が付いているクレジットカードを選びましょう。
海外キャッシングの仕組みを知ろう
念のため海外キャッシングがどのようなものか事前に確認しておきましょう。
*記事作成中*
③:年会費は無料を選ぶ
クレジットカード作成の際には、年会費無料のものを選びましょう。
理由は以下の3つです。
- 海外生活が思いがけず伸びる可能性がある
- ついつい日本のクレジットカードのことを忘れてしまう
- 現地生活が落ち着くと日本のクレジットカードは使わなくなる
現地で仕事を始めると現地通貨で生活できるようになるため、日本のクレジットカードはほぼ使わなくなります。
すると日本のクレジットカードのことは忘れてしまいがち…
「もう少し海外で生活してみたいなぁ」
と、当初の予定から変更することもあります。
その場合、クレジットカードの年会費は無駄な出費でしかないので、年会費無料のカードを選ぶのが無難ですね。
海外滞在時のクレジットカード年会費は無駄な出費なので、年会費無料のクレジットカードを選びましょう。
ワーホリにおすすめのクレジットカードは?
ワーホリにオススメのクレジットカードをご紹介します。
*記事作成中*
ワーホリには何枚クレジットカードを持っていくべき?

ワーホリには何枚クレジットカードを準備したら良いの?
一枚だけ準備すれば大丈夫?
結論を先に言うと、複数持ちがベストです。
理由は以下。
- 紛失や盗難リスクを分散できる
- もしもクレジットカードを停止しても予備があれば安心
- 国際ブランドを分けて持つと使用できる場所がさらに広がる
①:紛失や盗難時のリスクを分散できる
クレジットカードが盗難にあったり紛失しまっても、複数枚持っていれば別のカードで代用できます。
当たり前ですが、いざ必要な時にクレジットカードが無いと困りますよね?
念のため複数準備しておけばそんな不安を解消できます。
管理する際には全て一緒にせずに、別の場所に入れるなどしておきましょう。
kmgi、海外でATMにクレカを吸い取られる
— k.vostok (@vostok_1961) March 1, 2019
フランスのATMにクレジットカードを吸い取られる、の巻き。
— 👗タプレスタイル – 40代50代60代の輸入ファッションショップ (@tupletstyle) May 15, 2017
②:予備があればクレジットカードを停止しても安心
「紛失、盗難、スキミング、不正請求など」問題が起こった際には利用を停止して対応します。
不測の事態が起こりクレジットカードを停止した際、一枚しか持っていないと当面の支払いに困りますよね…
停止期間に予備のカードがあれば心配がありません。
クレジットカードの「スキミング」被害とは?
スキミングとは、カードから情報を不正に抜き取る行為です。
抜き取られた情報を元にカードの複製などが行われ、不正請求に悪用されます。
スキミング防止グッズを準備しましょう
クレジットカードと一緒にお財布に忍ばせてスキミング対策を!


僕の知り合いにもワーホリ中にスキミング被害に遭った人がいました。
危険は常に潜んでいます…
③:国際ブランドを分けると使用できる場所がさらに広がる
Visa、Mastercardなど別々の国際ブランドでクレジットカードを準備することで幅広いお店で使用できます。
基本的にVisaとMastercardを一枚ずつ準備すれば、ほぼ全てのお店で使えるかと。
クレジットカードは複数持ちがベスト
上記、①〜③の内容を簡単にまとめると。
- クレジットカードは複数準備すると、もしもの際の安心につながる
- VisaとMastercardの両方を準備することで、さらに支払いには困らない
年会費永年無料のクレジットカードを2,3枚発行しておくのがベストアンサーですね。

僕は心配性なので3枚くらい作って出国しました。
ワーホリ用のクレジットカードを持ってない人はいつ作るべき?
ワーホリ向けのクレジットカードを持っていない人は、すぐに準備をしましょう。
カード会社によっては、最短即日発行に対応しているクレジットカード会社もあります。
ワーホリの出国前に焦って発行することが無いよう、早めに準備することをおすすめします。
クレジットカード付帯の海外旅行保険について
クレジットカードを発行すると、海外旅行保険が付帯している場合があります。
ワーホリのクレジットカード保険について以前記事を作成したので気になる方はチェックしてみてください。
ワーホリ前に確認すべきクレジットカード関連のこと
クレジットカード関連のことで、ワーホリ前に確認すべき内容をまとめました。
①:暗証番号(PINコード)の確認とひかえ
出国前に必ずクレジットカードの暗証番号(PINコード)を確認しておきましょう。
海外にてクレジットカード決済する場合、PINコード(PINナンバー)と呼ばれる暗証番号の入力を求められます。
PINコードってなに?
クレジットカードを発行した際に設定する、4桁の暗証番号のことです。
海外では決済時、クレジットカードを決済端末へタップ、または挿入して決済します。
この際、PINコードの入力を求められることがあります。
ワーホリで出国する前に、必ずクレジットカードに設定した暗証番号(PINコード)を確認、もしくは何かに控えておきましょう。
②:利用限度額の設定
カードに設定してある利用限度額の設定を確認しておきましょう。
よほどの事がない限り、大金をキャッシングしたり大きな出費はないかと思います。
しかし、自分のクレジットカードが「いくらまで限度額があるのか」は把握しておくといいです。
③:カードの有効期限を確認
出国前にクレジットカードを発行したばかりの方は問題ありません。
すでにクレジットカードを持っていて、ワーホリ中に使用する予定の方はカードの有効期限がいつまでなのか確認しておきましょう。
ワーホリの際中に有効期限が切れて使えなくなってしまうことが無いよう事前確認してみてください。
④:海外サポートについておさらいする
発行したカードによっては、海外での現地サポートが付帯しています。
紛失、盗難、病気や怪我をした際の病院の案内などサポートは様々。
念のため最低限の連絡先とサービス内容をおさらいしておけば安心ですね。
まとめ:ワーホリのためにクレジットカードを準備しておこう
ワーホリ前は何かと準備で忙しいですよね。英語学習やワーホリの資金を貯めたり、現地情報の収集などなど….
クレジットカードの発行は、わりとすぐに準備できる項目の一つなので、当ブログの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
サクッと準備して渡航後の不安要素を減らしてみてください。

読んでくださりありがとうございました!